縄文住居展示資料館カルコ(青森県)のスタンプ

縄文
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縄文住居展示資料館カルコのスタンプ

 

(2023/11/20)

 

スタンプ設置情報

 設置場所  受付前
 入館料   小・中学生50円|高・大学生100円|一般200円
 開館時間  9:00〜16:00
 休館日  月曜日(祝休日の場合は翌平日に休館)
 祝日の翌日(土日祝休日の場合は翌平日に休館)
 年末年始(12月29日~1月3日)

 

縄文住居展示資料館カルコってこんなところ

現在113ヶ所の遺跡(埋蔵文化財包蔵地)が所在している、つがる市。中でも亀ヶ岡遺跡の出土品は江戸時代から有名で、国内外に収蔵されています。「縄文住居展示資料館カルコ」では、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である亀ヶ岡石器時代遺跡田小屋野貝塚に関するパネル展示を行っているほか、縄文時代晩期の大型竪穴建物の復元や亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶の精巧なレプリカなどが展示されています。

世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」とは

「北海道・北東北の縄文遺跡群」とは、北海道・青森県・岩手県・秋田県に所在する縄文時代の集落や墓地、祭祀・儀礼の場である捨て場や環状列石など17の遺跡から構成されている文化遺産のこと。人々は環境の変化に適応しながら長期間にわたり、採集・漁労・狩猟による定住生活を営み、土偶や環状列石、墓地にみられるように複雑な精神文化を育みました。縄文遺跡群は、1万年以上にわたり続いた縄文文化の変遷を示す一連の資産として、重要な役割を果たしています。先史時代の人々の農耕社会以前の生活の在り方を示すものとして、その顕著な普遍的価値が認められ、「北海道・北東北の縄文遺跡群」は2021年7月27日に世界文化遺産へ登録されました。

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縄文時代晩期の竪穴建物(復元)

入口を入るとすぐ目の前にどーーーーーーん!!と大型竪穴建物。内部を通り抜けることができ、縄文時代の生活が再現されています。

 

遮光器土偶(国重文|亀ヶ岡遺跡出土)

亀ヶ岡石器時代遺跡の顔とも言える「遮光器土偶」は、1887年(明治20年)に遺跡南部の沢根地区から出土しました。イヌイットなどの北方民族がかける「雪めがね」=「遮光器」をかけた人の姿をデフォルメしたものだと考えられ、「遮光器土偶」と名付けられました。

遮光器土偶レプリカ|つがる市縄文住居展示資料館蔵

これは縄文住居展示資料館カルコに展示されているレプリカで、本物は東京国立博物館に収蔵・展示されています。

国重文・遮光器土偶|東京国立博物館蔵

そして本物がこちら。会える時には会いに通います。国宝展ぶりの本物しゃこちゃんです。

頭部をよく見てみると、赤い顔料が残っています。土偶が作られた当初は赤く塗られていたと考えられています。

 

あおもり縄文カード

「縄文住居展示資料館カルコ」では、縄文カード第2弾【No.137】【No.138】の2枚が配布されています。“あおもり縄文カード”とは、「縄文」に興味がある方も無い方も、多くの県民の皆さんに「地元の縄文」のすばらしさを知っていただきたい!という思いで作られたカード。表面には出土品の写真、裏面には小さな写真と「つぶやき」解説文、QRコードが印刷されています※数量限定のため、配布が終了している場合あり。

【No.137】漆塗浅鉢形土器

【No.138】壺型土器

 

施設情報とアクセス

 所在地  〒038-3138 青森県つがる市木造若緑59-1
 電話番号  0173-42-6490
 開館時間  9:00〜16:00
 入館料  小・中学生50円|高・大学生100円|一般200円
 休館日  月曜日(祝休日の場合は翌平日に休館)
 祝日の翌日(土日祝休日の場合は翌平日に休館)
 年末年始(12月29日~1月3日)
 駐車場  あり
 アクセス 【列車】
 JR五能線木造駅 徒歩15分
【バス】
 弘南バス 有楽町停留所 下車徒歩5分

           つがる市役所前停留所 下車徒歩5分
 関連サイト  つがる市|縄文住居展示資料館カルコ
 つがる市縄文ポータルサイト