大山ふるさと資料館のスタンプ
(2023/11/21)
スタンプ設置情報
設置場所 | 資料館内、渡り廊下 |
入館料 | 無料 |
開館時間 | 9時〜16時 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日) 年末年始 |
大山ふるさと資料館ってこんなところ
平成11年3月に統合のため廃校となった「大山小学校」を利用して、平成13年4月に開館した「大山ふるさと資料館」。懐かしい雰囲気の木造校舎に懐かしい道具を“農業”“漁業・林業““衣食住”に分けて展示しています。また、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つの「大平山元遺跡」の展示室では、写真や解説パネルを用いて遺跡の内容をわかりやすく展示。県重宝に指定された土器片や石器などをみることができ、ガイダンスの役割も果たしています。
が!
令和6年4月26日(金)、大平山元遺跡駐車場横に“大平山元遺跡展示施設「むーもん館」”がオープンするため、大山ふるさと資料館は令和6年3月31日(日)16:00をもって閉館することが決まりました。古い木造校舎が素敵だったのでとても悲しい。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」とは、北海道・青森県・岩手県・秋田県に所在する縄文時代の集落や墓地、祭祀・儀礼の場である捨て場や環状列石など17の遺跡から構成されている文化遺産のこと。人々は環境の変化に適応しながら長期間にわたり、採集・漁労・狩猟による定住生活を営み、土偶や環状列石、墓地にみられるように複雑な精神文化を育みました。縄文遺跡群は、1万年以上にわたり続いた縄文文化の変遷を示す一連の資産として、重要な役割を果たしています。先史時代の人々の農耕社会以前の生活の在り方を示すものとして、その顕著な普遍的価値が認められ、「北海道・北東北の縄文遺跡群」は2021年7月27日に世界文化遺産へ登録されました。
3つのジャンルに分けられた生活展示室
渡り廊下の先には、古い木造校舎を利用した展示室。
こんな街でこんな小学校に通いたかったです。もうこの古校舎にも来ることができないなんて悲しい。
北東アジア最古級!無文土器片
旧石器時代の石器と一緒に出土した、無文土器のかけら
旧石器時代末期に使われていた石器
「新しい展示施設に移ったら、もうこんな撮り方はできないと思うから、沢山撮っていってね」と、光が映り込まないように撮影させてくださいました。大平山元遺跡についてはまた別記事にまとめようと思います。
世界文化遺産スタンプラリー【20】北海道・北東北の縄文遺跡群
“世界文化遺産スタンプラリー”とは、日本各地にある世界文化遺産の関係施設で集めることができるスタンプラリー。オリジナルイラストのスタンプは、国内の世界文化遺産数と同じ20種類!スタンプと一緒に設置されている専用台紙に押せば、旅の記念にもピッタリ!(期限なし)
外ヶ浜町周遊スタンプラリー【13】大山ふるさと資料館
外ヶ浜の魅力的な4つのエリア(龍飛地区|三厩地区|平舘地区|蟹田地区)にある施設を巡り、謎解きクイズと一緒に楽しむことができるスタンプラリー。(開催期間:2023年8月20日ー2023年11月26日)
風乃まちカード
外ヶ浜町の地域キャラクターである、“風乃まち”ちゃん。その風乃まちちゃんがデザインされた【風乃まちカード】は、外ヶ浜地域に訪れた人が「何か地域ならではのものが欲しいなあ」と思う気持ちに応えるためのカード!地域の景観、食、文化、歴史が細かく取り込まれ、地域ごと、店舗ごと、イベントごとに様々な場所で配布されています。配布中のカードは季節や場所そしてその在庫によるので、毎回訪れるたびにどんなカードに出会えるか(わたしは)楽しみです!
〈配布カード〉
あおもり縄文カード
「大山ふるさと資料館」では、縄文カード第2弾【No.169】が配布されています。“あおもり縄文カード”とは、「縄文」に興味がある方も無い方も、多くの県民の皆さんに「地元の縄文」のすばらしさを知っていただきたい!という思いで作られたカード。表面には出土品の写真、裏面には小さな写真と「つぶやき」解説文、QRコードが印刷されています。
※数量限定のため、配布が終了している場合あり。
【No.169】深鉢形土器
施設情報とアクセス
所在地 | 〒030-1307 青森県東津軽郡外ヶ浜町蟹田大平沢辺34-3 |
電話番号 | 0174-22-2577 |
開館時間 | 9時〜16時 |
入館料 | 無料 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日) 年末年始 |
駐車場 | あり |
アクセス | JR蟹田駅から車で約15分 青森インターから車で約45分 (国道280号経由県道12号) |
関連サイト | 外ヶ浜町|大山ふるさと資料館 |