三内丸山遺跡のスタンプ
(2023/03/09)
スタンプ設置情報
設置場所 | 総合案内カウンター前 |
入館料 | 一般410円|高校生・大学生200円|中学生以下無料 |
開館時間 | 9:00~17:00 9:00~18:00(GW、6/1~9/30のみ) ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12/30~1/1) |
三内丸山遺跡ってこんなところ
三内丸山遺跡は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する17遺跡(北海道6遺跡、青森県8遺跡、岩手県1遺跡、秋田県2遺跡)のうちの一つで、縄文時代前期から中期にかけて長期間定住生活を営んでいたとされる大規模な集落跡地です。
集落には、竪穴建物、掘立柱建物、列状に並んだ土坑墓、埋設土器、盛土、貯蔵穴、道路、大型建物などが計画的に配置され、膨大な量の土器や石器のほか、食生活や環境を示す多種多様な魚骨や動物骨、クリ、クルミなどの堅果類が出土しており、通年において自然資源を巧みに利用していたことがわかります。ほかにも、木製品、骨角器、編籠、漆製品などの有機質遺物、さらに、ヒスイや遠隔地産の黒曜石、アスファルトなどの交易品も多数出土しています。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」とは、北海道・青森県・岩手県・秋田県に所在する縄文時代の集落や墓地、祭祀・儀礼の場である捨て場や環状列石など17の遺跡から構成されている文化遺産のこと。人々は環境の変化に適応しながら長期間にわたり、採集・漁労・狩猟による定住生活を営み、土偶や環状列石、墓地にみられるように複雑な精神文化を育みました。縄文遺跡群は、1万年以上にわたり続いた縄文文化の変遷を示す一連の資産として、重要な役割を果たしています。先史時代の人々の農耕社会以前の生活の在り方を示すものとして、その顕著な普遍的価値が認められ、「北海道・北東北の縄文遺跡群」は2021年7月27日に世界文化遺産へ登録されました。
縄文ポシェット(重要文化財)
“縄文ポシェット”と呼ばれる高さ16cm、幅10cmの小さな編籠は、三内丸山遺跡の低湿地の捨て場から見つかりました。水分が多く空気から遮断されていた状態で埋まっていたため、5800年間分解されずに残り、中からは半分に割れたクルミの殻も見つかりました。籠はヒノキ科の針葉樹の樹皮を縦横に組んだ「網代編み」で作られています。
編籠(縄文ポシェット)
縄文時代前期 紀元前3800年 重要文化財
大型板状土偶(重要文化財)
三内丸山遺跡では、体が板のように扁平につくられた板状土偶と呼ばれる土偶が多数発見されていますが、この板状土偶はその中でも最大級の大きさです。
十字形に作られた粘土板に頭部と両腕の表現がありますが、足の表現はありません。頭部の上側には結髪の表現があり、顔面は逆三角形。耳や口は穴で表現されています。後頭部には把手のような部分があり、吊り下げて使用されたとも考えられます。 胴体には当時の土器、円筒上層式土器とよく似た、撚り糸を押し付けてつけたと思われる装飾が見られます。頭部と胴体が離れて出土したことから、わざと壊されたのではないかとも言われています。
大型板状土偶
縄文時代中期 紀元前3000〜2000年 重要文化財
三内丸山遺跡の購入品
◾️三内丸山遺跡クリアファイル 2種類
◾️三内丸山遺跡マグネット 2種類
◾️三内丸山遺跡ガイドブック
◾️北海道・北東北のJOMON 企画展ガイドブック
施設情報とアクセス
所在地 | 〒038-0031 青森県青森市三内丸山305 (縄文時遊館) |
電話番号 | 017-766-8282 |
開館時間 | 9:00~17:00 9:00~18:00(GW、6/1~9/30のみ) ※入場は閉館の30分前まで |
入館料 | 一般410円|高校生・大学生200円|中学生以下無料 |
休館日 | 毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12/30~1/1) |
駐車場 | 普通車約500台 |
公式サイト | 特別史跡三内丸山遺跡 |
〈アクセス〉
◾️JR青森駅から
・車で約20分
・市営バス30分〜40分
「三内丸山遺跡」行き
青森駅前「⑥青森市営バス乗り場」から乗車、
「三内丸山遺跡前」下車(310円)
・ねぶたん号(シャトル・ルートバス)30分〜40分
青森駅前「⑦シャトルバス乗り場」から乗車、
「三内丸山遺跡前」下車(300円)
◾️JR新青森駅から
・車で約10分
・ねぶたん号(シャトル・ルートバス)15分
東口3番乗り場から乗車、「三内丸山遺跡前」下車(300円)